和服についての基礎知識0
和服といえば、日本の古来からの衣服であるわけですが、現在の和服の形式が固まってきたのは、だいたい桃山時代から、江戸時代初期にかけてだといわれています。
まず肌襦袢、そして柄の入った長襦袢を着て、その上に「長着」を着ます。
この長着が、現在「着物」と呼ばれるものですね。
■ 和服の特徴
① 洋服は、男性は右前、女性は左前ですが、和服の場合には、男女とも右前となります。
② 洋服は曲線裁ちでつくられますが、和服は直線裁ちでつくらえます。
そのため身体と服の間に、空間が多いことになりますね。
和服は直線裁ちですから、「洗張」という洗濯方法がう可能となります。
③ 洋服はボタンやファスナーで留めますが、和服は紐や帯で留めます。
④ 和服は最近では、あまり着る人がいなくなってしまったため、既製服が少なく、どうしてもお仕立ての、高価なものになってしまう傾向があります。
自分で着れない人も多く、洗濯も家庭では難しくなってしまっているんですね。
■ 和服の「格」
和服には格があり、TPOに合わせて着る必要が出てきます。
和服の格は、次の通りです。
・礼装・・・花嫁衣裳、振袖、留袖、喪服
・準礼装・・・色無地紋付、訪問着、付下げ
・社交着・・・小紋、お召し
・外出着・・・紬、大島
・普段着・・・木綿やウール、化繊の着物
※ 礼装は、振袖は未婚の女性、留袖は既婚の女性となります。
留袖の中でも、黒留袖は、既婚者しか着れませんが、色留袖は、独身の人でも着てかまいません。
成人式の服装や髪型について
成人式は、一生に一度のものですから、やはり誰よりもきれいに、誰よりもかわいく、装いたいものです。
成人式の服装や髪型について、まとめてみました。
■ 成人式の服装
成人式は、やはり圧倒的に、振袖が人気となっています。
一生に一度の機会ですし、成人式を機会に着物を新調する人も少なくないでしょう。
新調する場合には、成人式の時だけでなく、その後の友人の結婚式などでも着られるよう、シンプルな、あまり流行りに左右されないものを選ぶのがポイントだといえるでしょう。
その分、帯を豪華なものにすれば、自分らしさを主張することもできるでしょう。
スーツやドレスを選んだ人も、やはり成人式は大人への第一歩となりますから、あまり派手なものや可愛らしいものではなく、大人らしい、好印象なものを選ぶのがポイントとなるでしょう。
■ 成人式の髪型
成人式は、髪型も大きなポイントとなりますね。
振袖に似合うのは、華やかな髪型が基本です。
着物は洋装にくらべ華やかですから、思いっきり華やかに演出したいものですね。
◎ 前髪がポイントです!
・ポンパドール・・・ふわっとアップにする。
・オールバック・・・分け目なく後ろへ持っていく。
・サイドパート・・・左右どちらかに分け目を作る。
・斜め前髪・・・額が半分隠れるくらいに前髪を下ろす。
・オンザ・・・前髪を眉の上まで下ろす。
・センターパート・・・顔の真ん中に分け目を作る。
